高専生の編入体験記2019

現在(2019)の高専生による編入試験までの体験談

大学の選び方


皆さんどうもosyeaohです!元気ですか?(うるさい

今回は僕が大学をどうやって選んだかを僕も実体験とともに説明したいと思います。

僕は大学を選んでいるときよく、「大学が多すぎる!同じような学科ばかりじゃないか!!」ってずっと嘆いてました。

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大学多すぎるだろぃの図

 恐らくここ段階で悩んでいる高専生って結構多いんじゃないでしょうか?

最終的に僕が編入先の大学を選ぶときに大切にしたことは以下の通りです。

これらを項目別に詳しく説明したいと思います。

自分がやりたいことは何か

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やりたいことってなんだろう

まず始めにやることはこれですね。

「俺は遊びに行くんだ!」っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、結局大学に入ったら卒業研究しなければならないのでそういう方は、"勉強面で"自分がやりたいことを決めればいいでしょう。

僕の場合は4年生の時にやった実験に興味を持ったことが一番の要因でした。

興味があるっていうことが一番大切ですよね。

興味を持っていることがわかったら、それを研究している大学を探すだけですね。

これは、各大学のサイトに行って面白そうな研究室を探す地道な作業となります。

そこの大学にしかない研究器具や、個性的な教授などを基準に探しましょう。

この工程を行えば行うほど面接(もしもある場合)の志望動機対策にもつながるのでしっかりやりましょう。

ここでおおよその大学が絞れます。

 

第一志望校

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さてここまで来たらタイトルをつけといてなんですが第一志望校はどこでもいいと思います。

大学に行く目的は、やりたい研究をするため(with遊ぶ時間)のはずです。

興味のある大学を選んで、試験科目も無理がないような大学が複数見つかったらあとはネームバリューで決めるのも一つの手です。(就職のため)

もしくは、あえて偏差値の低い大学に行くのもいいと思います。(競争率低減のため)

この2つの決め方は関してはトレードオフのような関係になってしまうので好きな方をとってください。(投げやり)

僕の場合、偏差値で決め、すべり止めで少し学力が低い大学を受験しました。

これが一番無難かもしれません。

推薦か一般か

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大学によっては推薦入試を設けているところがありますが、その条件は全く違います。

そのため上で述べた項目を早くやっておく必要がありますね。

推薦でいける大学なら楽だから。という理由で調べ始めると大学の数が多すぎて手が付けられなくなってしまいます。

また、推薦を受ける受験生に多いですが、推薦に甘えてしまい受験勉強をまともにしない人がいますが最悪全部落ちます。

推薦を受ける人は僕的には、「一般も受けるけど推薦があるから受けてみるか」くらいの、合格のための一つの手段であることを忘れないことが大切だと思います。

試験内容は何か

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行きたい大学候補が決まって次に行うことそれは

試験科目を絞ること。。

とてもシビアな戦いになると思います。

試験科目を確認してないと2校しか受験しないのに7科目も勉強しないと😞

みたいなことになりかねません。

推薦を受けようとしている受験生も、推薦の内容に面接で口頭試問があったり、小論文があったりすると対策しなければならないのでしっかりと調べましょう。

これは各大学の編入学のページに載ってるのでしっかりと確認しておきましょう。

僕の場合は2校受けて英語、数学、物理、化学の4教科でした。

ただし、一つの大学だけを見て、「科目多いからやーめた」というのはやーめたしてください。

あくまで、複数大学を受験するせいで第一志望の勉強がおろそかになってしまうことを危惧しているだけです。

 

何校受けるべきか

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ここでよく勘違いする人が多いですが、

受験する学校数 ≠ 良い

ですよ!

これは本当に多くの受験生が間違えています。

ここで大学を複数受験したときの失敗例を挙げてみますね。

 

失敗例

今は3月です。太郎くんは大学を2校受けることにしました。

第一志望はA大学で受験が8月にあります。2校目の受験は6月にあります。2校とも数学、物理、専門が受験科目です。

太郎くん「よーし今日から受験勉強頑張るぞぁ」

と張り切って数学、物理、専門に勉強を始めました。

各科目の勉強を完璧に1周するには1か月かかります。

5月になり太郎君は焦り始めました。

太郎くん「このままじゃ6月のすべり止めの大学に間に合わない...」

結局太郎君は6月の大学に無理やり勉強を間に合わせました。受験後どの科目も中途半端しか勉強できなかったのでもう一度勉強しなおそうとしましたが、結局間に合いませんでした。

 

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太郎くんがっかりの図

とまあこんな感じでわかっていただけたでしょうか。

まずは第一志望を絞ること。そこに向けた勉強スケジュールの中でストレスにならない程度に受験する大学の数(いわばすべり止め)を加えるべきです。

また受験日も気にしておく必要がありますね。

 

確約書問題

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しれっと大事なのがこの確約書問題。

この確約書というのは、大学の合格が決まるとその大学から「我々の大学に入ることを誓いますか?」みたいな書類が送られてきます。これが確約書です。

この確約書は地方大学は締め切りが早く、東大京大のような旧帝大などの大学の合格発表よりも前が提出期限ということがよくあります。

ですので第一志望の大学の受験日が遅い場合はすべり止めの大学の確約書の期限を調べておく必要があります。

僕が調べた中では、旧帝大を受ける受験生のすべり止めとして名前が出ていた大学は、

高専の専攻科、豊橋技科大、長岡技科大、和歌山大学筑波大学神戸大学

です。まだほかにもあるとあると思いますが僕は調べませんでした。

まとめ

以上長々としゃべりましたが、

自分が興味を持っていることが研究できる

これが一番大切です。

これだけばブレないようにしてほしいですね!

では今回はこの辺で失礼します!

 

次回は「僕の受けた大学と合否。対策」あたりの具体的な内容に入っていきます。

次回も絶対見てくれよな☆