TOEIC300点から600点への道のり
みなさんどうも。osyeaohです。
※このブログは受験を控えた高専生向けに書いていますが、この記事に関してはTOEICのスコアアップを目指している方に参考になると思うので高専生以外の方も是非読んでくださいね!(初心者向け)
また、前の記事に載っている内容も触れているところがありますがお許しください。
はじめに
まず始めに、高専生の大半は英語嫌い
高専生に限らず理系の人って英語苦手な人多いですよね。
僕も例外ではありません。
僕は、一度学校単位で行ったTOEIC-IP(団体テスト)で300点をたたき出しました笑
そのくらい英語が苦手なんですがTOEICはコツをつかめばかなり点数が上がります。
ですので、TOEICのスコアが約2か月で300→600になった勉強法を教えます。
ReadingとListeningどちらの点数が上がりやすいか
僕もスコアを上げるためにネット上でいろいろ情報を集めましたが、TOEIC初心者が短期的にスコアアップをしたいのであれば
勉強すべきはListeningです!
これは様々な理由がありますが、「日本人のほとんどがListeningをしたことがない」という部分が大きいと思います。
Readingは英語の授業などである程度単語や文法の知識があるのに対してListeningの初期値がほぼ0です。そのため勉強すればするほど能力は上がり、頭打ちになる前にTOEIC程度であればほぼ満点取れます。
また、TOEICではReadingに対してListeningの方が比較的簡単な単語が使われます。これもListeningのスコアが上がりやすい理由でしょう。
参考書のおすすめ
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
オススメ度☆☆☆☆☆
必須です。どんな勉強でも実際にやってみることが一番です。
この公式問題集はTOEIC2回分のテストが入っています。なんだぁ2回だけかと侮ってはいけません。詳しいことは後で述べます。
Listening対策
これに尽きます。
シャドーイングのやり方は、再生している音声に追従して自分で同じ内容を実際に発生する方法です。だいたい3段階にわかれます。
①解答文を見ながら1,2単語遅れくらいでついていきます。
②1音遅れくらいでついていきます。これも解答文を見ながらやります。
③②の作業を解答文を見ずにやります。
まあまあ時間がかかりますが1文章ずつ丁寧にやりましょう。
模試の間違えた問題を解答を見ながら必ずやります。
Reading対策
まず、文法力をつけましょう。
全て覚えられなくても一度目を通しておくことで問題数をこなせば体にしみこんできます。ここで最後に紹介したものが役に立ちます。
その後単語力をつけたいところですが、英単語なんて限りなく無限なんで全部網羅しようとしたら時間が足りません。
重要単語を覚えたら、問題集を解き始めてわからない単語があれば覚えていけばいいんじゃないですかね。
時間があれば重要レベルが低い単語も手を付けていきましょう。
英文は、単語の意味がわかればフィーリングでおおよそのことがわかることがまあまああります。
全体の勉強法
とにかく早くスコアを上げたければReading : Listening = 2 : 8くらいがいいと思います。
まずは基礎を覚えましょう。その後模試を行い、間違えた点を復習しましょう。
後はこれの繰り返しです。
基礎を固めるときは、金のフレーズ、いきなりスコアアップ、世界一わかりやすいシリーズを使いました。
後は公式問題集を繰り返し行い、特に弱いと思ったところを特急シリーズで特訓しました。
さいごに
今回はTOEIC初心者やなかなか500点600点行かないような方に向けて記事を書いてみました。
僕も初めちょっと勉強して300点でかなり落ち込んでましたし、英語なんて嫌いだからしょうがないと思っていましたが、正しいプロセスを積んで行けば必ず点数は上がります!
もっと気を楽にして勉強しましょう!!
受験内容
ノックノック、こんにちはosyeaohです。
今回は実際の受験内容について書きたいと思います。
こんな感じで進めます。
最初に受験結果だけ教えときます。
・岐阜高専専攻科
→合格
・北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(特別選抜)
→不合格
・北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(一般選抜)
→合格
岐阜高専専攻科
点数は、内申、英語(TOEIC換算)、数学です。(2019年現在)
受験生はほとんど岐阜高専の学生ばかりです。ただ、筆記試験が数学だけなのでかなりおいしいです。
岐阜高専のホームページに行けば3年分の過去問が手に入ります。
毎年ほぼ同じ問題なので過去問がしっかり解ければ数学はほぼ満点取れます。
ちょちょいのちょいでした。
数学は皆ほぼ満点なんじゃないですかね?
多分TOEICと内申勝負だと思います。
TOEICは600あれば余裕だと思います。
北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(特別選抜)
早い時間につきすぎて工学科棟の付近でうろちょろしてました。
僕意外にも早くついている人は結構いました。
受付開始時間になり工学科棟で受付を済ませてから受験部屋に移動します。
その教室で小論文がはじまります。
前も言いましたが、情報エレクトロニクス学科の小論文のテーマは毎回ほぼ同じでしたが、あまり対策しなかった僕は、その場で新しい文章を書きました。
多分ふわふわした文章になっていたと思います笑
小論文のテストが終わったら昼休憩があります。
工学部の棟の近くにセイコーマート(北海道では有名なコンビニ?)があるので、昼ご飯はそこで買えます。
昼休憩が終わってからコースごとに面接会場へ連れていかれます。
そしてついに面接へ。。。
聞かれた内容は、
・志望動機
・なぜ他の大学ではなく北大なのか
・併願状況
・高専時代頑張ったこと(僕は部活のことを言いました)
・部活動で工夫したことは?
以上のことを聞かれた後、部活動の工夫点などについてかなり深く聞かれました。
ここで「えっめちゃ聞いてくるわ!」と焦ってしまいました。
大体やり取りが終わった後、口頭試問があります。
口頭試問について。
かなりえぐい質問をされると耳にしていたので、当日までは口頭試問の対策ばかりしていました。しかし聞かれたのは簡単な行列式の問題で拍子抜けしました。
後でわかりましたが何年か前の過去問の大問の設問1でした。
面接は口頭試問含めて15分程度でした。
アドバイスとしてはあまり気張らないことですね。
北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(一般選抜)
1日目(筆記試験)
特別選抜(推薦)で一度訪れていたので変な緊張はありませんでした。
建物に向かったのも割とギリギリの時間でした。
ギリギリの時間に来る人は結構いました。
特に目立った行動をしなければ特に問題はないでしょう。
受付を済ませると例によって受験部屋に移動します。
筆記試験が始まる前まで時間があります。
周りはお上品に過去問をペラペラ確認している受験生が多かったですが、僕はイヤホンしてがっつり勉強してました。
正直すべり止めは受かっていたので落ちてもいいやくらいだったので開き直ってました。
最初は数学の試験。
北大の受験は傾向が絞れず広く勉強するしかありません。
詳しくは過去問を見ていただければわかりますが、去年までテストの中で一問くらい難しい問題が出るのですが、今年は見受けられず。。
え?こんなもん?みたいな感じで解いていっていつの間にか終わってました。
次の科目に向けて頭を休ませようかなとも思いましたが、配点が配点だったため見直しをすることを選びました。
完璧に解いたつもりでしたが、ケアレスミスが3,4つ見つかりました。
見直しはしっかりとしましょう!
数学が終わり、若干の休憩があります。
僕はここでもイヤホンをしてがっつり勉強。
そして物理の試験。
とりあえず全体の問題をざっと見渡しました。
すると!毎年熱力学のサイクルが出ていましたが今回は出ていませんでした!
めちゃめちゃ焦りました。
しかも力学も例年は運動方程式をたてて解くような問題でしたが、今年は地球からロケットを発射するみたいな問題でした。
過去問ばかり重視して勉強してたら積んでましたね。
本当に物理のエッセンスしっかりやっててよかった!!!って思いました。
次の問題も熱運動を原子レベルで考え、最終的に熱の状態方程式を導き出すような問題。(これが毎年の熱力学の代わりだったのかな?)
これに関しても物理のエッセンスでベースを作っておいたおかげでほぼその場で解きました。
次の回路方程式の問題はコテンパンでしたかね。。
それなりに頑張って書きました。正直よくわかりません。
最後は光工学の問題。めちゃめちゃ難しかったです。。。
結局これもほぼ初見で頑張って書きましたが、設問1つは確実に落としたかなあって感じです。
物理が終わって、くじけそうになりましたがとりあえず次の化学の勉強を始めました。
このときの休憩時間は数学が終わった時とは打って変わってすごくざわざわしてましたね。
「もう消化試合だわ」とか「記念受験になっちゃった」みたいな声が聞こえて僕は「競争相手が減ったな」と思いながら勉強してました笑(クズ)
化学に関しては暗記する内容が多すぎたのでコピー用紙に大事そうな内容をまとめて両面8枚くらいをずっと見てました。(かなりおすすめです)
そして始まる化学の試験。
化学に関しても例年よりも難易度が下がっている印象でした。
ただ、過去問の傾向から結構外れていたと思います。
なぜこんな曖昧な言い方をするのかというと、教科書を使って勉強ばかりして過去問はほとんどやらなかったからです。
正直、「60%くらいとれればいいや」と思って勉強していたので、難易度が下がって範囲が広くなるのは思ってもみなかったラッキーでした笑
1日目はこんな感じで終了。
ちなみに私服で行きました。私服率は80%くらいでした。
宿では面接の練習してました。
2日目(面接)
例によって受付時間寸前にIN。
受付時にTOEICのスコアシートを確認するのですが割とおおざっぱで他の受験生のスコアも結構見えました笑
僕は605点で提出して低い方だと思っていましたが、600点を超える点数はあまりいなかったです。(ひとり970点くらいの人がいましたが笑笑)
受験したところとは別の部屋に集められます。
そこで部屋の配席が黒板にプリントで掲示されています。
結構の人が写真撮ってましたね。(やればよかった、、)
席では原稿を確認している人が多かったですが、僕は妄想で面接の練習してましたね。
その後コースごとに別の場所へ連れていかれます。
僕はトップバッターでした。
聞かれた内容は、
・志望動機
・なぜ北大なのか(ここで軽く卒業研究についてしゃべりました。)
・試験の手ごたえはどうか
・卒業研究について詳しく
・併願状況
・もし合格したら打ち解けられるか
みたいな内容でした。面接官は特別選抜のときと同じメンバーでした。
前回は「しっかりしなきゃ」という思いが強すぎて空回りしてしまったので、今回は「ダメな答えでもいいから聞かれた質問に自分の考えをしっかりと伝えよう」という思いで臨みました。
怖いくらい良くしゃべれました。
そして終了。トップバッターだったのでかなり早く終わってあとは観光しまくってました笑
ちなみに面接用にカバンを買った方がいいかすごく迷いましたが、普通のトートバックで行きました。
面接の最初にカバンを置くときふにゃっと倒れて格好悪かったですが合格したのでその辺は関係ないみたいですね( ´∀` )
面接の作法みたいなのもうろ覚えで完璧じゃありませんでした。
まとめ
読みにくい文章でごめんなさい。以上をまとめると、
・受験科目が数学だけの岐阜高専専攻科はすべり止めとしてかなりおいしい
・小論文は2週間くらいで短期集中がオススメ(情報エレクトロニクスのみ)
・面接は「自分の考えをさらけ出しに行く」
・周りの目を気にしすぎない(完璧に振舞おうとしなくても良い)
・暗記すべきところはカンペをつくっておく
・イヤホンをしても合格できる
・面接と筆記試験が別日なら筆記試験は私服でも良い
・面接のかばんは自由
・見直しは大事
・各科目が終わったら良くても悪くても引きずらない。次のことを考える。
・ご飯は買えばいい
です。受験の小技みたいなことが多いですね。
勉強や面接以外で気を使うだけ時間の無駄だって感じました。
今回はこんな感じで終わります。
次回は、TOEICについて詳しく書こうかなと思います。
あと前回の記事に詳しい勉強方法をもうちょっと付け加えて再UPしときます。(2019/10/07現在)
ではでは、失礼します!
勉強スケジュールと各科目の勉強方法
皆さんどうも!osyeaohです。
前回まで快調にupしていたので日が空いてかなり久しぶりに感じます。
さて今回は勉強スケジュールと各科目の勉強法について書きます。
参考までに実際僕が受験した学校名を出しときますね。
・岐阜工業高等専門学校 専攻科 (一般)
・北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス学科 情報理工学コース (推薦)
・北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス学科 情報理工学コース (一般)
です。2校だけかい!!って感じですね。
北大の推薦と一般を受けてるということは...察してください。
今回の記事は参考書の紹介で長くなりそうなので受験の詳しい内容はまた別の記事に書きます。
今回はこんな感じで進めます。
実際に使った参考書はオススメ度と一緒に紹介します。
早速詳しい内容について話していきますね☆
各大学の試験日と補足
ここで、スケジュールを見てはてな変なスケジュールだと思われないように受験日などを下に補足しておきます。
・高専専攻科 6月中旬
受験科目は数学のみ
・北大推薦 6月中旬
受験科目は小論文と面接(口頭試問あり)
・北大一般 8月下旬
受験科目は数学、物理、化学の3教科。さらに面接とTOEICのスコアシート換算による英語の点数
勉強スケジュール
とまあこんな感じです。
英語に関してはTOEIC換算だったのでちゃっちゃと終わらせちゃいました。
本格的には春休みから勉強し始めました。プランとしては1か月に1教科終わらせる感じです。
先に言っておきますが
スケジューリングは死ぬほど大事
テスト勉強に入る前にまず上のような感じでスケジュール表をつくることをお勧めします。
ここで大事なことは定期テストを忘れないこと。これを考慮せずosyeaohの計画は破綻しかけました。
ちなみに僕の場合1日〇時間!と詳しく決めずにとにかく全力で参考書を進めていくことしか考えてませんでした。
各科目の勉強方法
小論文
僕が受けた情報エレクトロニクス学科は、毎年同じような題材であるので、北大のホームページに載っている過去の題材を何回か書いただけです。
本番もかなりひどい文章だったと思います。
前もって国語の教員に添削してもらう方がいいですね。(僕もやりました)
僕の場合は題材がほぼ固定だったこともあり、ちょっと手を付けるのが早すぎて本番前の期間はやることが無くなってもういいやってサボってました。
これが運の尽き。。。
面接
まずは「志望動機」をしっかり文章化する事。
大学選びで研究室などの調査がしっかりしていたので、スラスラ書けました。
よく志望動機を長くしてしまいがちですが、長すぎると伝え得たい内容の印象が薄くなってしまうので気を付けましょう。
恐らく面接では、志望動機から話題を掘っていくタイプが多いと思うので話したい分野(卒研や部活動など)に誘導できるように志望動機の中でその部分に興味を持ってもらえるような文章を作りましょう。
僕が事前に対策した内容は他にも、「なぜ他でもないこの大学だったのか」、「卒研の内容は」、「高専時代に一番頑張ったことは(僕の場合は部活動)」あたりです。
所詮ただの会話なので面接についての本を読んだりはしませんでした。
数学
僕のおすすめの数学の勉強法は、ヒィヒィ言いながら徹底演習を一周して過去問をやることです。
その後、過去問を解くの繰り返しです。
結果的に一番早いかもしれません。
物理
オススメ度:☆☆☆☆★
上でも説明した通り編入問題に出されそうな内容の問題が多く掲載されている問題集。
ただ、高校生向けなので微分や積分を使った解法は紹介されていません。
また、問題毎に解答が載っているが油断をすると目に入ってしまいます。
これと物理のエッセンスで高校レベルの物理は解けるようになります!
演習力学 ((セミナーライブラリ物理学 (2)))
オススメ度:☆☆☆★★
とにかく難しいです。
解答も親切じゃないし。。。
ただ、力学に関しては編入試験に出る難しい問題とされるような問題がよく載っています。
僕のおすすめの使い方は、単元ごとにまとめの演習問題があるので、それをしっかり解けるようになることです。
この問題集が余裕で解ければ力学はほぼ完全に解けるでしょう。
基礎物理学演習 [ 永田一清 ]
オススメ度:☆☆☆★★
高校物理ではやらない、流体などが載ってます。
僕は過去問をやっていてベルヌーイの定理が絡んだ問題がわからなかったのでこれに手を付けました。
僕は流体の単元しかやってません。(他は自信があったので)
問題の内容は難しいですが、単元の最初に公式が載っているのでそれを参考すれば何とか解けます。
導出もついていたはずです。。。
僕のおすすめの勉強法は、物理のエッセンス→名問の森→過去問→演習力学 です。
過去問の工程で流体や剛体が出てわからないようなら基礎物理演習をやってみた方がいいですね。
物理で使用した参考書は以上ですが、大学物理である流体や剛体、熱力学のエントロピー辺りは試験で出題される可能性が高いので注意する事。
僕は過去に出題されていたこれらの問題はインターネットで調べて勉強しました。
英語
TOEIC換算だったのでTOEICの勉強法を教える形になります。
また北大はTOEIC600点で80点分に換算されるようなのでとにかく600点を目指しました。
詳しいことは別の記事にしようとたくらんでいます。
まとめ
勉強を始める前に必ずスケジュールを立てること、情報を収集すること
これらを強くお勧めします。
大学の選び方
皆さんどうもosyeaohです!元気ですか?(うるさい
今回は僕が大学をどうやって選んだかを僕も実体験とともに説明したいと思います。
僕は大学を選んでいるときよく、「大学が多すぎる!同じような学科ばかりじゃないか!!」ってずっと嘆いてました。
恐らくここ段階で悩んでいる高専生って結構多いんじゃないでしょうか?
最終的に僕が編入先の大学を選ぶときに大切にしたことは以下の通りです。
これらを項目別に詳しく説明したいと思います。
自分がやりたいことは何か
まず始めにやることはこれですね。
「俺は遊びに行くんだ!」っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、結局大学に入ったら卒業研究しなければならないのでそういう方は、"勉強面で"自分がやりたいことを決めればいいでしょう。
僕の場合は4年生の時にやった実験に興味を持ったことが一番の要因でした。
興味があるっていうことが一番大切ですよね。
興味を持っていることがわかったら、それを研究している大学を探すだけですね。
これは、各大学のサイトに行って面白そうな研究室を探す地道な作業となります。
そこの大学にしかない研究器具や、個性的な教授などを基準に探しましょう。
この工程を行えば行うほど面接(もしもある場合)の志望動機対策にもつながるのでしっかりやりましょう。
ここでおおよその大学が絞れます。
第一志望校
さてここまで来たらタイトルをつけといてなんですが第一志望校はどこでもいいと思います。
大学に行く目的は、やりたい研究をするため(with遊ぶ時間)のはずです。
興味のある大学を選んで、試験科目も無理がないような大学が複数見つかったらあとはネームバリューで決めるのも一つの手です。(就職のため)
もしくは、あえて偏差値の低い大学に行くのもいいと思います。(競争率低減のため)
この2つの決め方は関してはトレードオフのような関係になってしまうので好きな方をとってください。(投げやり)
僕の場合、偏差値で決め、すべり止めで少し学力が低い大学を受験しました。
これが一番無難かもしれません。
推薦か一般か
大学によっては推薦入試を設けているところがありますが、その条件は全く違います。
そのため上で述べた項目を早くやっておく必要がありますね。
推薦でいける大学なら楽だから。という理由で調べ始めると大学の数が多すぎて手が付けられなくなってしまいます。
また、推薦を受ける受験生に多いですが、推薦に甘えてしまい受験勉強をまともにしない人がいますが最悪全部落ちます。
推薦を受ける人は僕的には、「一般も受けるけど推薦があるから受けてみるか」くらいの、合格のための一つの手段であることを忘れないことが大切だと思います。
試験内容は何か
行きたい大学候補が決まって次に行うことそれは
試験科目を絞ること。。
とてもシビアな戦いになると思います。
試験科目を確認してないと2校しか受験しないのに7科目も勉強しないと😞
みたいなことになりかねません。
推薦を受けようとしている受験生も、推薦の内容に面接で口頭試問があったり、小論文があったりすると対策しなければならないのでしっかりと調べましょう。
これは各大学の編入学のページに載ってるのでしっかりと確認しておきましょう。
僕の場合は2校受けて英語、数学、物理、化学の4教科でした。
ただし、一つの大学だけを見て、「科目多いからやーめた」というのはやーめたしてください。
あくまで、複数大学を受験するせいで第一志望の勉強がおろそかになってしまうことを危惧しているだけです。
何校受けるべきか
ここでよく勘違いする人が多いですが、
受験する学校数 ≠ 良い
ですよ!
これは本当に多くの受験生が間違えています。
ここで大学を複数受験したときの失敗例を挙げてみますね。
失敗例
今は3月です。太郎くんは大学を2校受けることにしました。
第一志望はA大学で受験が8月にあります。2校目の受験は6月にあります。2校とも数学、物理、専門が受験科目です。
太郎くん「よーし今日から受験勉強頑張るぞぁ」
と張り切って数学、物理、専門に勉強を始めました。
各科目の勉強を完璧に1周するには1か月かかります。
5月になり太郎君は焦り始めました。
太郎くん「このままじゃ6月のすべり止めの大学に間に合わない...」
結局太郎君は6月の大学に無理やり勉強を間に合わせました。受験後どの科目も中途半端しか勉強できなかったのでもう一度勉強しなおそうとしましたが、結局間に合いませんでした。
とまあこんな感じでわかっていただけたでしょうか。
まずは第一志望を絞ること。そこに向けた勉強スケジュールの中でストレスにならない程度に受験する大学の数(いわばすべり止め)を加えるべきです。
また受験日も気にしておく必要がありますね。
確約書問題
しれっと大事なのがこの確約書問題。
この確約書というのは、大学の合格が決まるとその大学から「我々の大学に入ることを誓いますか?」みたいな書類が送られてきます。これが確約書です。
この確約書は地方大学は締め切りが早く、東大京大のような旧帝大などの大学の合格発表よりも前が提出期限ということがよくあります。
ですので第一志望の大学の受験日が遅い場合はすべり止めの大学の確約書の期限を調べておく必要があります。
僕が調べた中では、旧帝大を受ける受験生のすべり止めとして名前が出ていた大学は、
各高専の専攻科、豊橋技科大、長岡技科大、和歌山大学、筑波大学、神戸大学
です。まだほかにもあるとあると思いますが僕は調べませんでした。
まとめ
以上長々としゃべりましたが、
自分が興味を持っていることが研究できる
これが一番大切です。
これだけばブレないようにしてほしいですね!
では今回はこの辺で失礼します!
次回は「僕の受けた大学と合否。対策」あたりの具体的な内容に入っていきます。
次回も絶対見てくれよな☆
プロファイル
どうも!
今回は、僕について詳細を描こうと思います。(意図は後程記載)
お前のことなんか興味ねえわ!って方は読み飛ばしちゃってください。。
こんな野郎が大学受かるんだ。程度で見ていただければ幸いです。
といっても参考になる内容は学科、1~4年生の成績、部活、日常生活くらいなのでこれらについて書きたいと思います。
学科
電気情報工学科の情報コース(ざっくり言えば電気系、情報系に該当)
成績
1,2年生では授業をそんなにしっかり聞いておらずテスト期間中に頑張って勉強して13位前後だった気がします。(40人中) 平均評定は8.5くらいでした。
3年生の後半くらいで「編入のために成績いるかもしれないなぁ」と思い始めちょっとずつ頑張りはじめます。たしか8位くらいで平均評定が8.7
4年生でめっちゃ頑張りだします。というのも、旧帝大に該当する九州大学の推薦条件が、「4年生時の成績が上位20%」とあり、ここの枠を狙っていたためです。
結局成績は2位で平均評定は9.2と大健闘しましたが、結果から言うと九州大学の推薦は受けませんでした。
理由は、先輩から「九州大学の推薦は1位じゃないと受からないというジンクスがある」と聞きビビったからです。
部活動
スポーツ系の部活動に所属。
活動時間は月~土曜日 2時間半の練習で、日曜日は試合がある日以外がオフで、周りからはよくブラック部活と言われてました( ´∀` ;)
日常生活
特別プログラミングが好きとかということはなく、休みがあればゴロゴロしたりマンガ読んだりしてました。
さいごに
この記事で言いたいことは、しっかりと備えればどんな人でも大学は受かるぞ!ということです。まあ成績がすこぶる悪いわけではありませんが、編入試験を受けた僕の周りの友達と比べて勉強環境はかなり悪かったと思います。
そんななかでも受かる大学があるので編入したいけど成績が良くないと悩んでいる方には編入をお勧めします!(責任は取りませんが)
今回はこのくらいにします。
次回は大学の選び方などを紹介したいなあと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
はじめに
閲覧していただきありがとうございます。
僕は現在高専5年生(男)です。
まず始めに、高専ってなんじゃろ?って人がいるかもしれないので簡単に説明します。
高専(工業高等専門学校の略)とは、中学卒業後に入学できる学校で在学期間は5年間です。卒業後は、短期大学卒業と同等の資格がもらえます。
卒業後の進路は、大きく就職と進学に分かれ、進学するには各大学で行われている編入学試験というものを受ける必要があります。合格した際は、ほとんどの学校が3年生からの入学となります。(東大や京大などは2年生から)
説明はこのくらいにして、編入学をするにあたって僕がとても困った点を教えます。
それは、、
圧倒的に情報が少ない
ということ。少し考えればわかりますが、そもそも高専に入学する人数が少ないことや、学科によって試験内容が変わることがあるためこれが絶対!という参考書がないことが原因だと思います。
試験を受けた後にわかったことですが、 高専によっては学内で情報を回したりもしているみたいです。(発信しろや!)
そこでこのブログでは、僕が編入学で集めた知識や学習スケジュール、実際に使用した参考書などを紹介したいと思います。
この記事を読んでこれから編入学に挑む学生の方々の助けになればなあと思います。