受験内容
ノックノック、こんにちはosyeaohです。
今回は実際の受験内容について書きたいと思います。
こんな感じで進めます。
最初に受験結果だけ教えときます。
・岐阜高専専攻科
→合格
・北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(特別選抜)
→不合格
・北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(一般選抜)
→合格
岐阜高専専攻科
点数は、内申、英語(TOEIC換算)、数学です。(2019年現在)
受験生はほとんど岐阜高専の学生ばかりです。ただ、筆記試験が数学だけなのでかなりおいしいです。
岐阜高専のホームページに行けば3年分の過去問が手に入ります。
毎年ほぼ同じ問題なので過去問がしっかり解ければ数学はほぼ満点取れます。
ちょちょいのちょいでした。
数学は皆ほぼ満点なんじゃないですかね?
多分TOEICと内申勝負だと思います。
TOEICは600あれば余裕だと思います。
北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(特別選抜)
早い時間につきすぎて工学科棟の付近でうろちょろしてました。
僕意外にも早くついている人は結構いました。
受付開始時間になり工学科棟で受付を済ませてから受験部屋に移動します。
その教室で小論文がはじまります。
前も言いましたが、情報エレクトロニクス学科の小論文のテーマは毎回ほぼ同じでしたが、あまり対策しなかった僕は、その場で新しい文章を書きました。
多分ふわふわした文章になっていたと思います笑
小論文のテストが終わったら昼休憩があります。
工学部の棟の近くにセイコーマート(北海道では有名なコンビニ?)があるので、昼ご飯はそこで買えます。
昼休憩が終わってからコースごとに面接会場へ連れていかれます。
そしてついに面接へ。。。
聞かれた内容は、
・志望動機
・なぜ他の大学ではなく北大なのか
・併願状況
・高専時代頑張ったこと(僕は部活のことを言いました)
・部活動で工夫したことは?
以上のことを聞かれた後、部活動の工夫点などについてかなり深く聞かれました。
ここで「えっめちゃ聞いてくるわ!」と焦ってしまいました。
大体やり取りが終わった後、口頭試問があります。
口頭試問について。
かなりえぐい質問をされると耳にしていたので、当日までは口頭試問の対策ばかりしていました。しかし聞かれたのは簡単な行列式の問題で拍子抜けしました。
後でわかりましたが何年か前の過去問の大問の設問1でした。
面接は口頭試問含めて15分程度でした。
アドバイスとしてはあまり気張らないことですね。
北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報理工学部(一般選抜)
1日目(筆記試験)
特別選抜(推薦)で一度訪れていたので変な緊張はありませんでした。
建物に向かったのも割とギリギリの時間でした。
ギリギリの時間に来る人は結構いました。
特に目立った行動をしなければ特に問題はないでしょう。
受付を済ませると例によって受験部屋に移動します。
筆記試験が始まる前まで時間があります。
周りはお上品に過去問をペラペラ確認している受験生が多かったですが、僕はイヤホンしてがっつり勉強してました。
正直すべり止めは受かっていたので落ちてもいいやくらいだったので開き直ってました。
最初は数学の試験。
北大の受験は傾向が絞れず広く勉強するしかありません。
詳しくは過去問を見ていただければわかりますが、去年までテストの中で一問くらい難しい問題が出るのですが、今年は見受けられず。。
え?こんなもん?みたいな感じで解いていっていつの間にか終わってました。
次の科目に向けて頭を休ませようかなとも思いましたが、配点が配点だったため見直しをすることを選びました。
完璧に解いたつもりでしたが、ケアレスミスが3,4つ見つかりました。
見直しはしっかりとしましょう!
数学が終わり、若干の休憩があります。
僕はここでもイヤホンをしてがっつり勉強。
そして物理の試験。
とりあえず全体の問題をざっと見渡しました。
すると!毎年熱力学のサイクルが出ていましたが今回は出ていませんでした!
めちゃめちゃ焦りました。
しかも力学も例年は運動方程式をたてて解くような問題でしたが、今年は地球からロケットを発射するみたいな問題でした。
過去問ばかり重視して勉強してたら積んでましたね。
本当に物理のエッセンスしっかりやっててよかった!!!って思いました。
次の問題も熱運動を原子レベルで考え、最終的に熱の状態方程式を導き出すような問題。(これが毎年の熱力学の代わりだったのかな?)
これに関しても物理のエッセンスでベースを作っておいたおかげでほぼその場で解きました。
次の回路方程式の問題はコテンパンでしたかね。。
それなりに頑張って書きました。正直よくわかりません。
最後は光工学の問題。めちゃめちゃ難しかったです。。。
結局これもほぼ初見で頑張って書きましたが、設問1つは確実に落としたかなあって感じです。
物理が終わって、くじけそうになりましたがとりあえず次の化学の勉強を始めました。
このときの休憩時間は数学が終わった時とは打って変わってすごくざわざわしてましたね。
「もう消化試合だわ」とか「記念受験になっちゃった」みたいな声が聞こえて僕は「競争相手が減ったな」と思いながら勉強してました笑(クズ)
化学に関しては暗記する内容が多すぎたのでコピー用紙に大事そうな内容をまとめて両面8枚くらいをずっと見てました。(かなりおすすめです)
そして始まる化学の試験。
化学に関しても例年よりも難易度が下がっている印象でした。
ただ、過去問の傾向から結構外れていたと思います。
なぜこんな曖昧な言い方をするのかというと、教科書を使って勉強ばかりして過去問はほとんどやらなかったからです。
正直、「60%くらいとれればいいや」と思って勉強していたので、難易度が下がって範囲が広くなるのは思ってもみなかったラッキーでした笑
1日目はこんな感じで終了。
ちなみに私服で行きました。私服率は80%くらいでした。
宿では面接の練習してました。
2日目(面接)
例によって受付時間寸前にIN。
受付時にTOEICのスコアシートを確認するのですが割とおおざっぱで他の受験生のスコアも結構見えました笑
僕は605点で提出して低い方だと思っていましたが、600点を超える点数はあまりいなかったです。(ひとり970点くらいの人がいましたが笑笑)
受験したところとは別の部屋に集められます。
そこで部屋の配席が黒板にプリントで掲示されています。
結構の人が写真撮ってましたね。(やればよかった、、)
席では原稿を確認している人が多かったですが、僕は妄想で面接の練習してましたね。
その後コースごとに別の場所へ連れていかれます。
僕はトップバッターでした。
聞かれた内容は、
・志望動機
・なぜ北大なのか(ここで軽く卒業研究についてしゃべりました。)
・試験の手ごたえはどうか
・卒業研究について詳しく
・併願状況
・もし合格したら打ち解けられるか
みたいな内容でした。面接官は特別選抜のときと同じメンバーでした。
前回は「しっかりしなきゃ」という思いが強すぎて空回りしてしまったので、今回は「ダメな答えでもいいから聞かれた質問に自分の考えをしっかりと伝えよう」という思いで臨みました。
怖いくらい良くしゃべれました。
そして終了。トップバッターだったのでかなり早く終わってあとは観光しまくってました笑
ちなみに面接用にカバンを買った方がいいかすごく迷いましたが、普通のトートバックで行きました。
面接の最初にカバンを置くときふにゃっと倒れて格好悪かったですが合格したのでその辺は関係ないみたいですね( ´∀` )
面接の作法みたいなのもうろ覚えで完璧じゃありませんでした。
まとめ
読みにくい文章でごめんなさい。以上をまとめると、
・受験科目が数学だけの岐阜高専専攻科はすべり止めとしてかなりおいしい
・小論文は2週間くらいで短期集中がオススメ(情報エレクトロニクスのみ)
・面接は「自分の考えをさらけ出しに行く」
・周りの目を気にしすぎない(完璧に振舞おうとしなくても良い)
・暗記すべきところはカンペをつくっておく
・イヤホンをしても合格できる
・面接と筆記試験が別日なら筆記試験は私服でも良い
・面接のかばんは自由
・見直しは大事
・各科目が終わったら良くても悪くても引きずらない。次のことを考える。
・ご飯は買えばいい
です。受験の小技みたいなことが多いですね。
勉強や面接以外で気を使うだけ時間の無駄だって感じました。
今回はこんな感じで終わります。
次回は、TOEICについて詳しく書こうかなと思います。
あと前回の記事に詳しい勉強方法をもうちょっと付け加えて再UPしときます。(2019/10/07現在)
ではでは、失礼します!